わきが手術の剪除(せんじょ)法について
わきが手術の剪除(せんじょ)法についてですが、
わきが手術や多汗症手術の中でも一般的で、
従来の方法といえば、この剪除(せんじょ)法です。
剪除(せんじょ)法は、特に、においがきついという人が
受ける手術になっています。
わきがは、脇の下にあるわきが特有のにおいを発している
アポクリン汗腺を取ってしまえば改善するといわれていますが、
剪除(せんじょ)法では、脇の下にある皮膚を3センチほど
メスで切ります。そして、わきが特有のにおいを出している
アポクリン汗腺を取ってしまいます。
クイック法よりも、手術後のケアなどが大変ですが、それ以外を除いては、
手術後はわきがの特有のにおいをもう気にしなくても普段通りの
生活ができるようになります。
もちろん、手術中は局部麻酔を行いますから痛みを感じることもありませんし、
傷痕は、脇の下のしわに沿って切りますから目立ちません。
アポクリン汗腺を取るときには毛根も同じようにとっていきますから、
剪除(せんじょ)を行った後は、脇毛も生えなくなるといわれています。